袋培地栽培システム

オリジナル制御盤・センサーで低コスト
高収益で環境にやさしい農業を可能にします

袋培地栽培システムとは、培地に培土の入った袋を用いる栽培システムです。作業の容易性、収量の効率性を両立します。三河ミクロン社製袋培地を使用しています。)

培地に“袋培地”を利用するメリット

袋培地

1、病気に強い隔離栽培

袋培地単価

2、コストパフォーマンスがよい

標準品、培地一袋の価格は、900円(税別)~。培土を含んだ価格です。培土は5年同じものが使えるので非常に安上がりです。

袋培地の設置

3、作業が楽ちん♪

培地を新しくする際は、袋のまま持ち上げて廃棄するだけ。新しい培土の設置も袋を置くだけでいいので、面倒な土入れ換え作業が簡単にできます。大幅な作業の省力化が可能です。

袋培地内根の様子

4、培土を使いきれる

袋培地用の袋は、水は通さず空気は通す特殊構造。ゆえに植物の根は、袋の隅々までびっしりと張って養分を得ようとします。袋一つ一つは小さくても、空気を通さないパレットなどに比べて、培地を効率良く使い切ることが出来るので植物の成長が違います。

袋培地栽培システムの仕組み

水分センサーで正確な水分量を測定

袋倍地内の水分量を正確に測定するために、アグリ技研テンシオメータを使用します。
テンシオメータはサンプルとなる培地の一つに差し込んで使用し、差し込んだテンシオメータから、倍土内の正確な水分量のデータを制御盤に送ります。

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少量高頻度制御盤で必要最低限の潅水

テンシオメータで測定したデータは、少量高頻度潅水制御盤に送られます。

この少量高頻度潅水制御盤は、その名の通り、少ない水分量を植物に必要な分だけ何度も潅水することが特徴です。植物が欲しい時に欲しい分だけを潅水できるので、無駄な廃液がほとんど出ず、水と肥料の無駄遣いを大幅にカット出来ます。
少量高頻度潅水制御盤は、潅水量などを制御盤上で、お客様でお好きなように設定ができるので、より高度な潅水をしたい時にも、基盤を触ることなく変更することが可能です。

少量高頻度制御盤

少量高頻度制御盤詳細

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電磁弁、液肥混入機で潅水を自動化

少量高頻度潅水制御盤による潅水は、電磁弁により自動で行われます。

その際、必要な肥料は無動力ポンプ式(ドサトロン)の液肥混入機を使い混入、施肥を行います。施肥はタイマーによって制御します。植物が欲しい時に欲しい分だけ、24時間無人での自動潅水を実現します。

電磁弁ドサトロン

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施肥制御盤で施肥までコントロール

ここまでのシステムで水分のコントロール、施肥のコントロール(一定量をタイマーでコントロール)は出来ますが、施肥のコントロールも土壌の肥料濃度に合わせて施したい時には、少量高頻度潅水制御盤と合わせて、施肥制御盤を用いることで可能になります。

その際、ECセンサーをサンプルとなる一つの培土に差し込み、そこから得られるEC値(土壌中の肥料濃度)に応じて、植物に最も適切な施肥量を植物に与えます。
施肥制御盤は、少量高頻度潅水制御盤と一緒に使用します。この二つの制御盤を組み合わせることで、潅水と施肥のコントロールを土壌の状況に合わせて、自動で、かつ完全にコントロールすることが可能です。植物へのストレスコントロールを高い次元で実現したい場合にお勧めなシステムです。

施肥制御盤・ECセンサー

高収益、省力作業のシステムを低価格で

袋栽培トマト

アグリ技研袋培地栽培システムは、農業の高収益化、作業の省力化を実現できるばかりではなく、設備の初期投資費用も抑えることが可能です。

10アールほどの温室の場合、制御盤、袋培地、潅水ノズルなどの潅水システムの設備代+本管引き込み工事にかかる費用は、坪あたり8000円~

他の潅水システムと比べてもリーズナブルです。(工事内容による金額は異なります。参考価格とお考えください。詳しくはお問い合わせページよりお問い合わせください。)

それでいて、作物の収量や品質が明らかに違う結果を得ることが出来るので、おかげさまで、多くのお客様に導入して頂いております。

実際に現地を見られたい方は・・・

現在、北は北海道から南は九州まで、様々な場所で弊社袋培地栽培システムを導入頂いております。
実際に、袋培地栽培システムを導入頂いているお客様の実例をご覧になりたい方は、お問い合わせページ、またはお電話にてお問い合わせください。お近くの施工導入例をご案内させて頂きます。

お問い合わせページはこちら

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